「リオン〜」
「なんだ」
「・・・のバーカ」
「・・・・」
ガキィィィィィンッッッ
『坊ちゃんにそんなこというからだよ・・・・プププ・・・』
「シャ、シャル・・・笑ってる・・・・っ」
「今ここで二度とシャルを笑わせられなくしてやる」
リオン目がマジ!手がマジ!!とシャルティエをなんとか剣で受け止める
そんな二人のやりとりを、兵士たちは遠くから(後ろから)ただ眺めていた。
・・・・笑ったりしたら後がないからね。とは後のシャルティエの言葉だ。









my way of living 5
〜ベテラン兵士とガキの世話〜








「まったく、冗談も通じないなんて」
「随分と悪意のこもった冗談だな」
『斬りかかったところを見る限り冗談通じてるんじゃないの?』
「アレは響いた、っていうんだよシャル」
『あ、なーるほど』
「・・・・・無駄口たたいてないでさっさと歩け」
「そうだぞシャル!みんな!」
『僕歩けないよ?』
「僕は主にお前に言ったんだ」
くるっとわざわざ振り返って兵士たちに言う。すかさずソーディアンとそのマスターからつっこみが入った。しかも痛い。
さきほどからあまりにがボケまくるため、兵士たちの中にも笑いを押し堪え始めるものがあらわれた。
ダリルシェイドを出て30分。
いいかげん暇だと言い出した
始めのうちは見たことのない風景を楽しんでいたのだが、森に入り同じ風景ばかりが広がっていたためか、飽きてしまったようだ。
そこでリオンにちょっかいをかけ始めたのだが・・・・・元々無駄な話などしないリオンに先程からばっさばっさと痛い言葉で切り捨てられていた。
「暇〜〜〜〜・・」
『しょうがないよ。これも仕事だからね』
その内沢山戦わなければならないから、きっと今みたいな時間が好きになるよというシャルティエに、はうーんと腑に落ちなさそうな返事を返した。
「あんたいっつもこんなクソつまらない仕事ばかりしてんの?」
「下手に接客なんかをやらされるよりはマシだ」
「ふーん。そうかもね」
お客さん切り殺してそう。と。それ当たり。とシャルティエが言い二人で笑っていると、リオンがスッと身構えた。
「フン。どうやらお前の煩さに腹を立てた連中が来たようだぞ」
「あれ?あまりの面白さに集まった観客じゃないの?」
残念。と冗談交じりにいいながら、腰にあった剣をシャッと引き抜くとも一応身構えた。
兵士たちもそれぞれ回りに注意をはらっていると、森の木々や草のあたりから一斉にモンスターたちが現れた。
「・・・チッ。本当に騒ぎすぎたようだな」
「うわー。すっごい数。森は出やすいって言うけど、コレ多すぎじゃない?あんたらこいつらになんかしたんじゃねーの?」
「したとしたら、お前の詰まらん猿芝居かなにかだろうっ」
言いながら次々とモンスターを倒していくリオンを見て、はヒューッと口笛をならした。
「坊ちゃんやるぅ」
「お前もやれ!」
「えー。俺、無駄な殺生は好まないの。平和主義者だから」
「馬鹿が。死ぬまで言ってろ!」
とリオンや後ろの兵士をみながらぼけっとしていると、の上に鳥にしては何十倍もの大きさをしたものがばさばさと飛んできた。
「・・・・・本当はただ、生きたいだけなんだろうけどなぁ」
モンスターにそうつぶやくと、は一気に懐に向かって切り込んだ。




「あの馬鹿なにをしているんだ・・・・」
己の頭上にモンスターが現れ、更に威嚇しているというのにそれを見ても呆然としているだけ。
そんなを見かねて斬りかかろうとしたところ、が何かをモンスターにむかってつぶやき、斬りかかる瞬間をリオンは見た。
斬りかかった、まではよかったのだが、本当に斬りはしなかった。
剣は単なる見せしめで、モンスターが一瞬ひるんだところに拳で突きを入れた。
体の中心あたりを殴られたモンスターはドサリと落ちて、またすぐに立ち上がった。
―――が、それを見計らうように同じところへまた蹴りを入れた。
上手く呼吸ができないで苦しんでいるモンスターを見下ろしながら、が言った。
「死になくなければ、早く逃げな」
そういって足で草むらのほうへと転がすと、次のモンスターを向かえうっていた。
「・・・・・。無駄なあがきだな」
『そうですかね。ま、しょうがないですよ。彼女は・・・・今日が始めて・・・なんですから』
「シャル?」
『いえ、なんでもありません。ほら坊ちゃん!次が来ますよ!』




「よっしゃー!次こいやゴラーー!!」
ありあまる体力をここで使い果たすのではないかと思うくらいの勢いで騒ぎ立て、叫ぶ
目の前にいるモンスターの斬りかかってきた爪を剣で受け止めると、左足を軸にして右足で思い切り蹴り飛ばした。
「ふー。終了☆」
「終了じゃない。さっさと行くぞ」
シャルティエを鞘に収めると、リオンはさっさと歩き出した。
なんだよ待てよー!と言って急いで追いつき隣を歩くを無視しながら、リオンは前だけ見ていた。
兵士たちも慣れているようで、後始末をするとさっさとその後ろを歩きだした。
あーあ。と呆れたようにため息をつくと、も黙って歩いた。
どうやら少し体力を使ったからのようだ。でなければ喋っている。
歩いてしばらく、リオンがため息をつき珍しく自分から話を持ち出した。
「お前は何故殺さない」
「・・・何を」
「さっきのモンスターのことだ。先にやらなければ殺られる。とどめを刺さなければ付け入られる隙もできてしまうんだぞ」
感情のない目で見てくるリオンに、「そんなこと分かってる」、と、は言い返した。
「でも、あいつらが何をしたんだよ?こっちが危害を加えないって分かってれば、攻撃なんてしてこない。動物ってそういうもんだろ?食料がなくて襲ってくるのもこちらが襲うのも、自然の摂理の一つだからそれはしょうがないことだと思うよ。・・・でも、人間は楽しみで殺したり無意味に殺したりする。本当にやらなければならないとき以外、俺は殺したくはないんだ。だってあいつらは、ただ生きたいだけなのに」
殺すなんて酷だ。
言ってうつむいてしまったに、リオンは冷たく言い放った。
「甘いな。それは子供の考え方だ」
「この世界ではそうなのかもしれないけどな、俺の国・・・つか世界ではこういうことするなんてそうないことなんだよっ。・・・進んだ機械とか銃とかで一気に殺すってのも遊びで殺すってやつもいるけど・・・」
そんなところからきてすぐにそれに慣れろといわれても、無理があるだろう。
昔からそんなことなど考えさせられず生きてきたこちらの世界の人間では、そう思いつかない発想だとリオンは心中思った。
だがここは違う。のいた世界とは、違うのだ。
「いつまでそうしているのかは知らんが、ここはそういうところではない。問題が起きた後では遅いんだ。・・・よく覚えておくんだな」
「ああ。心配どーもありがとう。リオン坊ちゃん」
「心配などしていない。坊ちゃんは余計だ」
「いしししし〜」
仕事で支障をだされては困るという話をしていたんだ、というリオンの言葉を聞いても、は笑っていた。
なんだ、気持ち悪いやつだな。とリオンが言うと、その気持ち悪い笑い方というやつをしている当の本人はリオンではなくシャルティエに話しかけた。
「なあシャル、リオンって冷たそうなわりに結構可愛いのな」
『でしょ。素直じゃないんだ〜』
・・・・シャル・・」
「あっはは〜、坊ちゃん怒んないで〜☆血圧上がる・・・ったわ!!」
「無駄口たたけないようにしてやる・・・!」
キャ〜いじめよーー!!と、森を抜けてまもなくのところ、二人は鬼ごっこを始め、兵士たちは休憩に入った。




「ふっふっふっ・・・やりおるな、おぬし・・・」
「当たり前だ・・・・。お前は少しっ・・・・頭を冷やしてこい・・・・」
「俺よりリオンだろ〜」
「まだやる気か貴様」
いい加減肩で息をするほどまでに走りこんだ二人は、休憩をとっている兵士たちから少し離れたところで休憩を取っていた。
というか、寝そべっていた。
『二人とも若いね〜』
「シャルはもうおじいちゃんだもんね」
「おじいちゃんとかいうどころの問題じゃないくらいの歳だろう・・・」
『失礼なっ。僕はまだまだ若い・・・・じゃなくて、その前に僕は体がないから走れないってことをつっこんでほしかったんだけどな〜・・・』
「それ言ったら終わりだって☆」
『そっか〜☆』
「乗るなシャル」
そこは笑うところじゃない。とつっこむリオンに、とシャルティエは同時に『「ないすつっこみ☆」』と野次を飛ばした。
柔らかな草の上、気持ちのいい風をうけながら、・・・・・・・・リオンは今後が不安になった。






道中、脱獄犯のうち3名は発見され拘束した。
その三人の証言を受け、残りの数人はもうすでにアルメイダに到着したという情報を手に入れたリオンたちはさっそくついたアルメイダの村で脱獄犯の探索をしていた。
「相手は四名。ここならば隠れる場所もそうないだろう。暗くなる前に探し出せ」
リオンはそう指示をだすと、仕事をせずに遊びだしそうなをつれて自分も近くを探し出した。
「へー。リオンてちゃんと仕事するんだね」
「・・・・どういう意味だ」
「いや、こういうこと全部下の人たちにやらせてそう」
「今回は早めに探し出さねば面倒になる。それだけだ」
「とーか言って、実は早くマリアンさんに会いたいだけだったりして・・・」
「お前は早死にしたいようだな」
「じょ、冗談でございますリオン様」
「フン」
素直じゃねー・・・・とボソリとこぼしたに、『だから言ったでしょ?』とシャルティエが小声でささやいた。
くすくす笑いだしたとシャルティエに、頭に血が上っていて聞こえなかったらしいリオンが不機嫌そうになんだ、と問いかけたが、二人は上手い具合に話しをそらした。
そんなやり取りをしているうちに、向こうの方から兵士の「いたぞ!!」という声とたくさんの足音が聞こえた。
「・・・行くぞ」
「OK!さっさと捕まえたるっ」
声のした方へ行ってみると、もうすでに兵士たちは4人の脱獄犯を包囲していた。そのうち数名が襲い掛かってきた脱獄犯と争っていた。
「始まっちゃってるね〜。御若いこって」
「僕がでるほどでもないな」
周りを囲んでいた兵士たちに並び、脱獄犯たちが倒れるのを待つ。
今回は出る幕無し、と言ったリオンの予想通り、脱獄犯たちは兵士たちにおされていた。
「くそ!!」
そのうちの一人がかなわないと思ったのか、中でも弱そうで入隊(?)したばかりと見て分かるに剣を振り上げてきた。
を倒せばそこに隙間ができるため、突破口となることを読んでの行動だ。
「ご指名だ、どうする?逃がしそうだというなら手を貸すが」
「つまりは俺に対する嫌味+逃がすなってことだろ?その喧嘩ともども買った」
「訂正だ。逃がしたらお前にも処分がまっている」
「うわお、やな喧嘩っ!」
ガキィッッと、男の振り下ろしたロングソードを、腰につけていた弧を描くような剣で受け止めた。
刃のない後ろの部分をあいていたもう片方の手で押さえ、なんとか体制を保たせた。
「てやっ!!」
体をひねりロングソードを横に押し流すと同時に、男の腹部にけりを入れて一瞬の隙を作る。
その間を使って体をさらに回転させ、遠心力によって威力を増大させて男の手元を狙って斬りつけた。
「くっっ!!」
上手い具合にロングソードだけ吹っ飛び、慌てて起き上がろうとした男の喉めがけて剣を突き出した。
「それ以上動くと喉掻っ切っちゃうよ、おっじちゃんv」
にっこり笑いながらいうを、男は苦々しそうに睨み上げた。
「くそっ!!」
「兵士さ〜ん、この人も拘束しちゃってください」
目を離さず言うと、近くにいた兵士がさっさとロープを持ち出しって男を縛り上げた。
「子供だからってなめちゃあいけないよ・・・」
縛られながら尚も暴れる脱獄犯に、がくくっと笑いながら言った。





その後、今からダリルシェイドへ戻るのは無理だと判断したその集団は、村にある宿へとむかった。
小さな村の中でひときわ大きい建物だった宿屋、夕焼けの主人は、久しぶりの大所帯(?)の客に大喜びした。
「ふっふっふっ。圧勝だぜあれくらい!」
「ウソをつくな」
「あら、ばれた?」
てへへ〜と笑うに、リオンはため息をついた。
「あのまま体重をかけられていたら、今頃真っ二つだったな」
「よかったじゃないか。ちゃんと横へ流して蹴りも上手い具合に入ったし」
『そのあとの動きもまさに奇跡だね』
「イェイ☆褒められてるんだか貶されてんだか☆」
『僕は貶してると思うな』
言ったのお前じゃん。とつっこむと、あははははっとシャルティエは笑った。
こんなことでは近いうちに死ぬぞ、とリオンが言うと、痛くなきゃいいかもとは笑いながら言った。
「それにしても・・・カトラスを使っているのか。何処で手に入れたんだ?こんなもの」
の剣を物色するように見ながら、ものめずらしそうにリオンは尋ねた。ここら辺では手に入らないからだ。
「んーとね、バルックさんがコレ使えってくれたんだ。お前はスピード重視だーとかなんとかで。ちなみに体術はもとから心得有り☆」
「なるほど・・・・あいつらしい」
「体術シカトかい」
『でもこれさ、海賊とかがよく使ってる奴じゃない?』
「ああ」
「うっそ!?じゃオリャ海賊か!?」
『結構似合ってるんじゃない?逃げ足速いし』
「おう、まかしとけ」
「・・・・・それは自慢のつもりか?」
海賊の格好って結構あこがれないか?と真面目に言ってくるに、シャルティエは笑いリオンはあきれ返って脱力した。
ちなみに、カトラスが海賊に好まれているのではなく船乗りに好まれているという事実は、後にシャルティエから暴露されることとなる。





「おっもしれー!なあなあそのあとどうなったんだ?!」
「おう、それがな―――」
宿屋の談話室で、一つの集団ができていた。
と暇をもてあましていた兵士たちだった。
「・・・・で、―――なったんだよ!」
「ぶっっ!なにそれマジで?」
「おう、マジマジ!」
だはははは。と明るい笑いがあたりに広がり、雰囲気はとてもよかった。
何故か一緒になって話しているだったが、兵士たちとの笑い話は尽きることはない。
「そういえばお前、今日が初めての仕事だったんだろう?」
「うん、そうだよ」
「どうだった?疲れたかい?」
「疲れたけど結構楽しかったな」
「あっはっはっ、いい根性だ」
すっかり打ち解けてしまっているに、一人の兵士がところで・・・・と興味深そうな顔で質問をしてきた。
「リオン様といてどうよ?」
「そーそー!二人はどんな関係なんだよ?」
ヒュ〜ッと、勝手に盛り上がる兵士たちに、きょとんとしながらが答えた。
「どうってどうもないけど・・・。リオンもシャルも俺の友達だよ?」
えーーーーー。と、不満そうに兵士たちが声をあげた。彼ら曰く、リオンと何かあるからこの仕事とヒューゴの屋敷にすむ権利を取れたのではないのかと、そういいたいのだそうだ。
ああ、と納得したようにうなずくに、兵士たちは身を乗り出して聞き入った。
「(そんなに気になるのか・・・)外でぶっ倒れてたところを、バルックさんに拾ってもらったんだ。んでその後イレーヌさん家で1ヶ月すごして剣の勉強して・・・。ここにきてこの仕事につけたのって、多分あの二人がいたからじゃないのかな?オベロン社の幹部だし」
「なんだー」
つまんない、という兵士たちに、いったい何を期待していたんだ・・・とが尋ねたが、軽く流されてしまった。
「ふん、コネだけでそこまでいけるってんだから、子供ってのは楽でいいねぇ」
「そーそー。苦労ってものを知らないんだからな」
集団から外れていた兵士たちがを見てそう言った。
確かにそんな理由で、しかも16才という歳の子供がいきなり自分より上の階級に現れればそう思うものがいても可笑しくはないだろう。
それはそれで理解はできるのだが、聞き流せるほどは大人ではなかった。
「悔しかったら俺より階級上になってから言ったらどうよ?今のあんたらからそんなこと言われても説得力ないよ。人のこと悪くいいながら自分は苦労してるって言い方してると、口先だけで苦労してないんじゃないかと思えちゃうね。そーいうこといって逃げてばかりいるから上がれないんじゃねーの?もっと自分のこと見つめなおしてみたら?自分と向き合えて初めて本当の強さってモノが見えてくるんじゃないかなー?いや、本当の大人になれるとか?」
言葉をいくら理解していても話の内容が読み取れたとしても所詮16の子供。
不敵にニヤリと笑うと、このクゾガキ・・・・とその言葉を向けられた兵士たちがを睨んだ。
が、そこは多勢に無勢。周りにいた兵士たちがどっと笑い出し、その場はそのままで収まった。
「あーあ。言っちゃった。ごめんね、皆に言ったみたい。つかこれ嫌味にもならないくら矛盾してるわ。・・・・俺そんなに偉くないし」
「ほーぉ言うねえ♪」
「一応頭は使えるんで。それより、どうせあの人たちリオンにも同じ様なこと言ったんだろ?」
ふてくされながら言ったに対して兵士たちはまた笑い、「いつもの毒舌で言い返した」と答えた。
確かに、あのリオンがあのような言葉に言い返さないわけがない。でなければ、見下したような目で見て鼻で笑うかのどちらかだ。
そう思い返し、もまた一緒になって笑った。





次の日、遅くまで起きていたため朝食の時間になっても起きれなかったをたたき起こすリオンと、その二人のやりとりを見て食堂で大爆笑している兵士たちがいたとか。
もちろん、リオンが降りてくるのとともに笑い声は水を打ったようにやんだが。
その後、帰り道で歩きながら寝るという奥義をあみ出し、またもリオンにどつかれるが周りの笑いを誘ったというのは別の話。






つづく
−−−−−−−−−−−−
今回長いなー。いつもより長いっすかね、ホント!(痛)
いつもじゃんこんボケが。というつっこみが石とともに投げられてきそうですが・・・・・広い心で見てやってください。
ていうかカトラスって・・・TOD2の武器だし。(アイター!)
兵士さん、仲良くなれてよかったね〜・
なんだかんだいって、半数くらいの兵士さんはこのイキのいいエセ漫才子供を気に入ってほほえましく見守りつつ時にどつき時にいびると思うんですよ・・・・・(それいじめ・・・)・・・・・多分。
そして主人公は強きをくじき弱きをいびる あ・・・・・これいいな。今度使おう。(名前採取☆)
何で主人公がリオンの手伝いというかたちで同じくらいの身分でいられるのかというと・・・・今のとこ秘密☆
そのうち普通だったらイレーヌのところで一生をすごしたであろう主人公がなぜヒューゴのところに・・・というのが明らかになってきます。
くっだらねぇ話はもとよりなんで、盛大でないことは確かかも。
決まっていないのがカーレル兄さん・・・。ど、どうしよう!!!めっさ生きてほしいっす!兄貴ーー!!
余計長くなってしまった(汗)ここまでお付き合いいただいたかた、感謝です!