ノイシュタットの中央へ行く道の途中でぶつかった青年は、指輪に目を落とした後、ゆっくりと視線を上にあげた。
「あああーーーーっっ!!!」
「へ?ええ??」
こちらを指差して大声で叫ぶ青年に、はただおろおろとしていた。
訳が分からない上に煩い所為か、ジューダスはむすっとしている。
とりあえず街のど真ん中で叫ばれては大迷惑この上ない。








my way of living 45
〜ノイシュタット路上ライブ(自称)in金稼ぎ。・・・・生々しい〜








を指差して思い切り叫びだした青年に、もジューダスたちも呆然とするしか術はなかった。ジューダスはむすっとしていたが。
叫ぶだけ叫ぶと、青年は口をぱくぱくと動かし、だんだんと顔を赤くしていった。
は落ち着きをとりもどしたのか−−−落ち着きなどいつもないというつっこみはこの際置いておこう−−−青年の顔をマジマジと眺めて見覚えがあるなと首をかしげた。
どなたさまですか?と問いかけようと口を開いた時だった。
ーーーーーーーー!!!!
「ぇぇえええーーーーーーー!!?」
の名前を叫んだかと思うと、青年は思い切りに抱きついた。
抱きつかれた本人は驚きのあまり裏返った声で叫んだが、青年は気にせずぎゅっと抱きついてくる。
カイルたちが驚きジューダスが怪訝そうな顔をしていると、青年は顔を上げ、「俺だよ俺!」と自分を指差した。
「覚えて無いの?アランだよ!」
青年が名を言うと、は一瞬固まった。
「・・・・・。・・・・・・・・・アランーーーーーーー!!!!?」
「そう!アラン!!」
「っっアラン〜〜〜〜〜!!久しぶりーーーーー!!!」
やっと青年が誰だかわかったは、顔中に笑みを浮かべて大声で名前を叫びながらアランに抱きついた。
アランもそうとう嬉しいのか、と同じように抱きついている。
しばらくして離れると、二人はまだ興奮しながらとりあえず立ち上がった。
「本当に久しぶり!今までどうしてたの?」
「どうって、この街をとにかく修復して新しく海路を開いたりなんだり開拓ずくめで気がついたらこんなだよ。それよりこそ今まで何してたのさ!連絡のひとつもよこさないで!みんな心配してたんだからな!この十は」
「ごっめーん!俺ちょっと実家帰ったりなんだりと忙しくってさ!」
早口なアランの言葉を遮りながら謝ると、は「ここらで一番安い宿しらない?」と笑いながらアランに問いかけた。
まったく、とため息をつくと、アランは丁寧に道と場所を教えてくれた。
「おう、サンキュ!助かったよ」
「お安い御用。それよりさ、今日夜飲まない?みんなが来たって言えば絶対に会いたがるだろうし!それに俺も色々と話したいし。そこの宿、酒場もあるから丁度良いだろ?」
な、な!とねだるように進めてくるアランに笑うと、はうんうんと頷いた。
「そうだな〜。俺もみんなに久しぶりに会いたいし!ていうか、全員生きてるのか・・?」
「大丈夫だよ。どんな偶然でか、下のほうにいた俺たちは全員無事だったんだ。ま、その話も含めて夜にね。仕事の途中なんだ」
「お前が仕事・・・・。大きくなって・・・・」
がほろりと涙を流すと、アランは「なに年寄りくさいこといってるんだよ」と笑った。
同じようにしても笑い返すと、アランは「8時に集合ね!」と言って走っていった。
その後姿を最後まで見送ると、の隣にジューダスがさりげなくやってきた。
「まさかあいつとこんな風に逢うとはな・・・。それにしてもお前、バレすぎだぞ。変装するかどうかしたらどうなんだ?」
アランの走っていった方向にむけていた目をに合わせると、18年前と少しも変わらない格好を観察し、ジューダスが言った。
はそれに少し笑うと、すぐに首を横に振った。
「嫌だよ。俺、この格好気にいってんの」
「・・・・どうなってもしらないぞ」
「大丈夫。俺はジューダスみたいに有名じゃないから。歴史に名前なんてのってないし?・・・ていうか、この格好は絶対にやめない」
ふんっとふんぞりかえると、は「わかった?」といわんばかりにジューダスを横目に見た。
そんなに下手な意地をはるなとため息をつきながらジューダスはつっこんだが、はまったくもって変える気はないようだ。
今度から気をつけるよと頼りない返事を返すにジューダスがまたため息をついていると、はぷっと笑ってジューダスの背中をぽんとおした。
「少なくとも、ジューダスみたいな変装だけはしないよ」
「どういう意味だ」
にやりと笑うと、は「さー稼ぐぞーー!」と言って広場へと走っていった。
その後を、なんとなく近づきずらいオーラを出すジューダスが追いかけていった。
「・・・・なんだったのかしら?」
「さあ・・・・?」
目の前で起きたことにすっかり置いていかれていたカイルたちは、呆然として首をかしげた後、とりあえず中央の広場へと歩いた。


「さて、どうしよっかなー」
広場についてすぐ、はケースからギターを取り出しながらぼんやりとつぶやいた。
噴水に腰掛けてなにをしようかとギターをが構えていると、ロニが「みんなが知ってそうな歌ってないのかよ?」と同じく噴水に座りながら問いかけてきた。
「知ってる歌?」
「そうそう。みんな聞き覚えがある歌。その方が人よってくるだろ?」
「じゃ・・・食いしん坊〜のおばけのこ♪夜中にこっそりでーてきて♪」
「やーーめーーれーーーー!!!」
「冷〜蔵〜庫〜のドアあけて〜〜〜〜♪四角いも〜のをつまみ食い♪」
よく日本であるおばけの絵のように手をだらりと下げながらロニに近寄るに、ロニは「ひぎゃーーーー!!」と叫んだ。
カイルたちが呆れていると、ジューダスが「いい加減やめろ」と同じく呆れながらつっこんできた。
「いいじゃん。こんな可愛い歌」
「一人煩いのがいる」
「大丈夫さ!お〜〜甘い〜〜お〜〜甘い〜〜♪なんだろうね?分かるカイル?四角くて甘いお菓子!」
急に質問されたカイルだったが、ここは「え、えー・・・・チョコ!!」といってから大正解をもらった。こんな時だけ頭が冴えるカイルだ。
喜ぶカイルとは裏腹に、ロニはライトアップされた噴水の上で青い顔して三角座りだ。
そろそろキレるぞジューダスが、とだれかがぼそりとこぼしてやっと、は選曲を始めた。
よし、じゃあこれで!というと、ケースの中から黄ばんだ楽譜をとりだした。
「いっくぜー!」
「いえーい!」
片手を挙げて大声をあげたに、とりあえずカイルがのっておいた。その声に驚いたのか、道行く人々がなにごとかとこの不思議な集まりの方へ顔をむけた。
「どこから楽譜を手に入れたんだお前は・・・」
「これをルーティがしまいこむ前に、ジョニーさんが持ってた楽譜全部入れてくれたんだって。ギターだけじゃ、さみしいだろ?ってさ」
「あいつらしいな」
ジョニーの粋なはからいに、ジューダスまでもがフッと笑った。まあこの会話は二人・・・三人にしか聞こえていないのだけれど。
「泪をふーいーて〜♪空を見ー上ーげーて〜♪君の微笑が 世界を変ーえる スマイル♪」
「うわっ、楽しそう!」
軽快な始まり方のその歌を聴くと、カイルが楽しそうにちょっぴり跳ねながら楽譜を見にやってきた。
リアラも興味があるのか、カイルと一緒になってついてきてよこから楽譜を覗き込んだ。
じゃかじゃかギターを鳴らしながら歌う
サビの部分でカイルとリアラをけしかけて、三人で笑いながら歌った。
町の中心で声を響かせるたちを見て、何人かが足を止めてくれる。
ジャンッと演奏を止めると、足を止めた数名の人から拍手をもらった。
それに律儀に頭を下げると、はまた一つ楽譜を取り出した。
次はなんだとカイルたちが目を輝かせる中、はギターを構えて演奏を始めた。
わいわい騒ぐ3人の横では、ロニとジューダスが「夕食分は・・・朝食分は・・・」とぶつくさ言いながら残っている食料を確かめている。
テンポのいい、そしてわかりやすく親しみやすい歌詞の歌を、は楽しみながら歌う。
やはりカイルとリアラをけしかけて三人で歌い、益々声を響かせた。
程好く短く歌を終わらせて周りを見回すと、先ほどよりも人が増えている。
よしきた、と小声でリアラとカイルとガッツポーズをとっていると、観客?の中から「!」と声を掛けられた。よく見ると、昔授業を教えていた子だ。
「あー!ミモザ久しぶりーー!!」
「やだぁ!アランの言ってたこと本当だったんだ!」
声をかけてきた女性はに抱きつくと、と一緒になってキャーキャー騒ぎ始めた。
「そーうだよ帰ってきましたよ〜〜。あ、指輪まだつけてくれてたんだ?」
「あたりまえじゃない!こそ、全然変わってないわね」
「お前の方は少しおばさん臭くなっブゴフッッ!!!」
の言葉を遮って、横っ面に一発。授業をうけていただけあるのだろうか。
はたして授業で武術まで教えていたかどうかはさだかではないが、それを食らったはかなりのダメージを受けたようだ。
い、いいパンチじゃねえか・・・・と吐血演出まですると、すぐに立ち直ってミモザに今の状況を話した。
「なーんだそんなことになってたの。らしいね〜」
「だっろーってどういう意味だコラ。まあそれはおいておいて、なんか歌ってほしい歌とかない??」
リクエストプリーズ☆と言うに「えー?」と不満そうな声をあげながら、ミモザは首をかしげた。
「じゃ、桜関係の歌なんてどう?昔よく歌ってたアレ!」
「いいねぇノイシュタットらしくて!つってもなー。どれにする?桜〜吹〜雪のぉ〜〜〜サラミ〜〜〜の空へ〜〜〜♪
「そんなんで金もらえるわけないでしょ!」
がサラミを歌い始めると、ミモザは思い切りよく裏手ツッコミをみぞ狙い斜め45度からズヴァッッと入れてきた。どんなだ。
グフッ、と今度は本気ではないかと思われる吐血をすると、しょうがないといってはギターを構えた。
「あ、これこれ。あったわね〜・・・」
の引き始めた音色を聞いて、ミモザは目を閉じながらほ・・・っとため息をついた。そんな、懐かしそうに聞き入るミモザの隣に、フラレマンことロニ=デュナミスがすすすと近づいてきた。
「お嬢さん、知り合いなんですか?よかったらとだけじゃなく私とも・・・」
「バカは嫌いよ」
「・・・・。しっかりとあいつの教育を受けてるな」
しれっと言ってのけたミモザにロニは崩れ去り、ジューダスは呆れたようにため息をつきながらも突っ込みを入れた。ロニに聞こえるようにはっきりと声をだしたジューダスに仲間だったのかと気付くと、ミモザはジューダスの顔をじーっと眺めた。
「・・・なんだ」
「あなた、どこかで会ったことがない?なんだかすごく見覚えがあるような・・・・」
「気のせいだろう。僕はここへ来たのは今日が初めてだ」
ふいとそっぽを向きながらジューダスが言ったが、ミモザは未だに首をかしげ、ジューダスを見ていた。
幸いなことに、が歌いだしたため、ジューダスはそれ以上深く追求されることはなかった。
先ほどとは違い、バラードの染み渡るような歌がノイシュタットに響き渡る。
静かに曲を引き終わると、ミモザを筆頭に足を止めて歌を聴いていた人々が拍手をしてくれた。
小さな演奏会でも開いているかのような盛り上がりだ。
さすが名曲、とぼそりつぶやいたに、ミモザが「みんな昔のことを思い出してるのよ」と小声で話しかけてきた。
なるほど、とが頷いていると、「なつかしいなぁ」と言う声が聞こえてきた。
「昔一度、格闘場でライブがあったよな」
「ああ、あったなぁ・・・名前は確か・・・DEEN?」
「ぇぇええ!!?DEENがーー!!?」
大声を出して驚くに、話をしていた男性二人が「あ、ああ」と少し引きながら頷いた。
結構盛り上がったよな、と昔を思い出すように目を細めて男性が言うと、周りにいた人たちも口々に「そういえば・・・」とざわめきはじめた。
「・・・・なぁ、これは・・・」
「稼ぎ時だろ」
ぽかんと口を開けてその光景を見ていたロニに続いて、ジューダスがさらりと残りをいってのけた。
はにやりと笑うと、「はーいちゅうもーーーく!!」と、噴水の淵の上にのぼり道行く人にまで聞こえるような大声をあげた。
かなり恥ずかしい。
「それではリクエストにあやかって(?)今街中にいるみなみな様方・・・」
と、途中まで言葉を言って、はふと声と共に上げていた手をさげた。どうしたんだよというロニにも何事かとざわめく観客にも構わず、しばらく沈黙すると、意を決したようにぱっと顔をあげ、今度は落ち着いた声で続きを言った。
「および、皆さんの大切に思っていた人と、私が大切に思ってい・・・・る人に、この曲を贈ります。曲目は、DEENで“夢であるように”」
立ったままギターを構えると−−−嬉しいことにギターケースの中にはストラップまでご丁寧に入っていた−−−は楽譜を足元に置いて演奏を始めた。
落ちるから危ない・・・とジューダスが言ったが、は「大丈夫、落ちても」と笑うだけで降りようとはしなかった。
「落ちても大丈夫なことは分かっているが、落ちた後がめんど」
「まあまあジューダス、折角演奏が始まったんだしよ。な」
「・・・フン」
止めるのはよそうぜとロニになだめられると、ジューダスは鼻であしらって噴水から離れた。そこまで信用がないのか。それとも付き合いの長さか。
とりあえず安全区域に立ったジューダスは、腕を組みながらを見た。
ロニは歌を聞いたことがあるのか、少し興奮気味に頬を染め、懐かしそうに音を奏でるギターを見ていた。
が歌いだすと、ミモザやロニが目を閉じる。
懐かしいフレーズの一つが終わり、曲が盛り上がってきたところで、聞いていた人々は「あ〜!」と声を上げた。
ロニもこんな曲だったかと頷きながら聞いている。
カイルとリアラが噴水の枠にのんびりと座りながら聞き入る中、ジューダスは一人複雑な表情をしていた。
が歌い終わると、周りからは本当にライブでもしたのではないかというほどの拍手が送られる。
果たして最後の言葉は誰に送ったのだろうか、という野暮なことは誰も聞かず、18年ぶりにノイシュタットに流れたその歌に、同じ歌を聞いたことがあった誰もが昔を思い出していた。
ギターケースの中に次々投げ込まれていくガルドを見て、ロニが現実に戻ってきたということはいうまでもなく、とりあえず4人分の宿代はほとんど稼げたようなものだった。
「下手な歌をコレだけしか歌ってないのにガルドもらうのは気が引けるんで、もう少しいっきまーす!」
「マジかよ?!」
いえー!と盛り上がったやそれに乗った人々に驚いて、ロニが叫んだ。
が、むなしくも無視され、結局は歌い終わるまで待つことになってしまう。
ジューダスはもう動く気すらないのか。呆れた顔をしてつったっていた。



の路上ライブもどき(自称)が終わったのは7時すぎだった。大体1時間程度歌っていた。
ノイシュタットの人々のノリのよさと心の広さにより5人は野宿を逃れ、なんとか約束の宿屋に泊まれることになった。
宿につくと、ロニはまっさきにベッドに倒れこみ、ジューダスも腰を下ろしてふう、とため息をついた。
食事を取りに行こうとカイルに誘われたが、二人は「疲れたから後でいい」といって誘いを断った。
リアラとカイルはというと、から歌を教えてもらい、それを口ずさみながら酒場まで移動していた。
その宿では食事も酒場と同じ場所にあった。
「また〜あーえーるー日ま〜で〜♪」
「「また〜あーえーるー日ま〜で〜♪」」
歌っては可笑しい可笑しいと3人で笑い、酒場の方でものことは知れ渡っていたのか、ぎゃーぎゃーと歌って騒ぐ始末だった。
路上ライブもどき(自称)でもうすでに昔勉強を教えた子供たち−−−今となっては大人だが−−−に逢い、酒場まで一緒に来ているものも何人かいた。全員はまだ集まってはいないが、先に呑んでも罰はあたらないだろうときていた全員酒を片手に一緒の席に座っていた。
今のところ集まっているのはジントニックとミモザ、マティーニとモスコーミュールの4人だ。
「ホント、久しぶりだよな〜」
「そうだよ。18年間もどこでなにしてたんだよ」
「ぅ、わーー!!」
「「18年間・・・・?」」
やはりというべきか、結局はその年数を誰もが口にしてしまう。18年という意味のある言葉を聞き、カイルとリアラが眉を潜めて首をかしげた。
は言葉の途中で大声をあげたが、結局はあとの祭りとなった。
「どういうこと?」
「ああ、知らないのか?は昔ここに住んでたんだ。ほんの少しだけど」
わけがわからなくて思わず問いかけたカイルに、が誤魔化すための言い訳を考えて言う前に、ジントニックが喋ってしまった。
「そうそう。来たと思ったらすぐにいなくなっちゃって。・・でも、毎日なにして遊んでたかとか、鮮明に覚えてるよ」
「そうだったの」
「だからここらへんのことにくわしかったんだ」
上手い具合に誤魔化せる範囲の話しかでず、納得したリアラとカイルを見てはほっと胸をなでおろした。
だが、人生というものはそう上手くはいかないものらしい。
「私もよく覚えてるわ。に勉強教えてもらったのよね」
「え?教えたじゃなくて?」
マティーニの言葉に、またもリアラが眉をひそめた。







続く
−−−−−−−−−−−−−−−−
うわ微っ妙ーーーーーーー。(前にもこんなことあったなオイ)歌で場所をとりすぎたって?まさかそんなっ(前にも以下略)
なんとなんと、歌って終わりでした(だめじゃん)しかもゆずばっかてのは単に路上で歌っててもよさそうだから。でした(似合うからとかにしやがれ)
フフフー。予想していたと思われますが、奴は奴でした。
その他の子供たち(今は大人)もゾクゾク参加してきましたね〜〜。ちなみに全部お酒の名前です。名前、メンドイんでつけちゃいました☆(帰れ)
にしてもこれやけに作るの時間かかったな〜(てか勉強しろよ)
え?英文打つのに時間かかったんだろうって?
まさか!
あれだけの文章打つのに40分もかかってませんよ!(つか勉強しろよ)ちなみに歌はAVRIL=LAVIGNEでコンプリティケッドでした。
さーて主人公大ピンチ☆(話しそらすな)これからどうなる主人公〜。その前に帰って来い自分。
ではでは、ここまでお付き合いいただいた方、感謝です〜。