目が覚めたのはすっかり日が昇った後だった。
もう通勤ラッシュも終ってる。
のそのそ起きて欠伸を一つ。ぼーっとしてからベッドを出る。
大きなベッドは大きいだけでなく寝心地も最高だ。無駄に。
洗面所で顔を洗って、リビングに入って一息、煙草を吸う。
カウンターには朝食が用意してあり、奥の部屋から、ほどよく中年太りした女性が掃除機片手に出てきた。
「あらあら今起きたの?」
「どーも」
「朝ごはん食べる?」
「あーはい」
が適当に返事を返すが、専属ハウスキーパーことミツコさん(49)は気にせずテキパキ動く。
初めてこの部屋で眠った次の日。
朝遅く起きたにびしばし怒ってせこせこ面倒を見てくれた。(前日の初顔会わせの時は普通の人だったのに)
それ以来、なんだか微妙に逆らえない。
が返事を返すと、もう先にほとんど作ってあったのか、簡単なサラダと目玉焼き、ベーコンにトーストと、やはりテキパキ出された。調理しつつ。
「食べたら歯を磨いて、さっさと着替える!」
「はいはい」
めんどくささ満載で返事を返せば、返事は一回!とお決まりのつっこみが飛んでくる。
息をついて笑って、吸っていた煙草を灰皿に押し付けると(かなり吸うと知ったミツコさんは二・三個100均で買ってきてくれた)のそのそ朝食を取り始めた。
全部の掃除やらついでに洗濯まで終らせると、ミツコさんは色々と必要なものはないか、やって欲しいことはないかなど、聞いてから帰っていく。
今日も同じことをして、ミツコさんは帰っていった。
は表情をなくしてふぅとため息をつく。また煙草に火をつけた。
コンポの音楽を適当につけて、ベランダに出る。
今日も曇り空。湿った空気に、雨水の匂い。雨が近い。
昨日買い物も行ってある。外に出る必要は無い。
今日は一日家の中で過ごすことになりそうだと煙を吐いて、は家の中に入った。
ベランダから見える広い景色も、嫌悪感しか抱けない。
「くだらねぇ」
ぽつり、一人でつぶやいて、長くなった灰を灰皿に落とした。
テーブルの真ん中にある灰皿を端に寄せて、寝転がりずらいソファに寝転がる。
皮の匂いに煙の匂い。香水の匂い。混ざって気持ち悪くなる。
目を閉じて、紙と葉っぱの燃えるジジ、という音を聞きながら健康を害していると、ベランダからカタリと音がした。
目を開けて体を起こしてみれば、見たことの無い少年が立っている。
黒い学ランに黒髪。
なんともいえない侵入者に、は眉根を寄せて煙を吐き、灰を落とすのに視線を逸らした。
がらりと窓を開けて、少年は勝手に入ってくる。
「土足厳禁だぞ少年」
「へぇ。良い所に住んでるじゃないか」
「だから靴脱げっつーの」
もマイペースだが、少年もかなりマイペースだ。
土足で入って部屋を見回す少年をじろりと見て、ははぁと煙を吐いた。
「聞こえてるか」
「君、学校始まってるって分かってる?」
「人の話し聞けよガキ・・・」
まったくもって自分の話しだけしかしない少年に、いい加減は呆れてしまう。
カツカツ足音が近づいてきたかと思うと――トンファーを振り下ろされた。
掴んで引っ張って少年の体を蹴り上げ、ソファに転がす。(生憎どんなスピードだろうと見えるものは見える)
驚いた顔の少年の両手を拘束して、顎をつかんだ。
「靴。お部屋の中じゃあ脱ぐっていう常識、知ってるかな?」
「・・・君」
「知・って・い・る・か・な?」
「子ども扱いしないでくれる?」
「見た目行動すべてガキだろうが」
少年の言葉を遮って声を上げると、少年が不機嫌に目を細めて言い返してくる。
も目を細めて言い返した。さらに少年が不機嫌な顔になる。
「で。脱ぐのか脱がんのか。それとも一人じゃ脱げませんかー?」
「・・・子ども扱いするなって言っただろ」
「人の話しも聞けず玄関からも入らず土足で入ってくる。そんなガキ実際目にしたらなにもできないかと思うだろうが。用があるなら段取り踏め。まず玄関から入れ。名前を名乗れ。挨拶しろ。ありえなさすぎるけど室内で靴履くな」
説教臭く言ってから、はぱっと少年を解放する。
しかし、少年は動かず。
ぼーっとを見上げている。頭をの膝に乗せたまま。
「女だよね」
「女だ悪いか」
「は書類の上だと男のはずだけど。制服も男物を仕様。イタリアからきた帰国子女、13歳」
「・・・・・・とりあえず・・・・・・はぁ・・・」
マイペースな少年の相手をするのがかなり疲れるものだと分かり、は思い切りため息をつく。テーブルに肘を突いて頭を乗せて。
少年はぼーっとを見ていたかと思うと、おもむろに手を伸ばした。
「っ!オイガキ!」
「やっぱり女だ。どういうこと?」
「つぅか、お前・・・お前さ・・・ホント常識ないだろ。殴るぞコラ」
「へぇ。僕とやるっていうの?」
「もうなにこいつ馬鹿の子の相手やだ・・・・・・」
胸を触られて慌てて手を払うが、やはり少年はマイペース。
顔を赤くしていただったが、本当に脱力してしまった。
少年はの言葉を聞いてむっとする。
「君さっきから人のこと好き勝手言いすぎじゃない?馬鹿だのガキだのいい加減咬み殺すよ」
「咬み殺すだの好き勝手だのお言いだがな少年、テメーに偉そうに説教されるいわれわねーんだよ。不法侵入した挙句人に殴りかかるわ勝手に個人情報調べてるわ胸触るわなんだわ、叩きだされてーのか。つーかマジ帰れ」
「靴脱いだけど?」
「・・・」
いつのまにやら起き上がってひょいと両手に靴を持っている少年。を、見て、は思い切り脱力。
もうほんっとこいつやだ、とぼやくと、ねぇ、と声をかけられた。
目だけ向ければ、さりげなくトンファーを持っている。
「君は一体なにもの?」
「あのな少年。俺にしてみりゃお前が何者だッつー問題があるんだが。俺はさっきなんつった。もう忘れたか。できないなら今すぐ追い出」
「雲雀恭弥。君と同じ並盛中、風紀委員会委員長。それと・・・あいさつだっけ?おはようおじゃまします。で、君は何者?」
「・・・」
べらべら喋ってさっさと進めていく少年――雲雀恭弥を、は呆れ顔で見る。
の呆れ顔を見て、雲雀恭弥は顔をしかめた。
「自分でやれって言っておいて自分は何も答えないつもり?」
「・・・はいはい。。少年と同じ並盛中学一年A組み。一人暮らし。以上」
「男って書類には書いてあったけど、女だよね」
「女だね」
「なんで?ついでに、昨日変な人たちと喧嘩してたみたいだけど・・・それもどうして?」
次々質問して、雲雀恭弥はじっとを見つめてくる。
は眉根を寄せて、新しい煙草に火をつけた。
「男として入ったのは適当な理由だ。あいつらと喧嘩してたのはあっちから喧嘩売られたから」
「雑魚は相手にしないって言ってたよね。ついでに君は周りから求められてるって。どういうこと?」
「なんでお前に一々全部答えなきゃならないんだ」
「気になるから」
「・・・。もうほんっと馬鹿の子の相手ってやだ・・・」
げんなりしながらソファにふんぞり返るように座ると、隣で両膝に腕を置いて前かがみになっていた雲雀恭弥が睨んでくる。
トンファーを持った手を動かされる前に、煙草を手のギリギリに添えた。
「・・・。君本当に何者?」
「ウゼーななんだっていいだろ・・・」
「よくないよ。気になって夜も眠れない」
「そーか良く寝ろ」
「・・・」
適当に相槌を打ちながら(苦しくなってきたので体制を元に戻しつつ)煙を吐くと、やはり雲雀恭弥はを睨みつける。
なんだよ、とが眉根を寄せて見返すと、無言でじっと見られた。
ついでに、トンファーが消えて腕をがっしり掴まれている。
「イタリアから来たって嘘だろ」
「で?」
「13歳という年齢も嘘だ」
「だから?」
「・・・いい加減にしてくれない?」
「そっくりそのままお返しする」
不機嫌な顔をする雲雀恭弥の腕をぱっと払って、はひょいと円から抜ける。
ちょっと、と声をかけられたが、無視して冷蔵庫からお茶を取り出して飲んだ。
「紅茶ある?」
「・・・欲しいのかよ」
「うん」
「自分で買って来い」
「ケチだね」
「ほんっと馬鹿の子だね」
呆れた顔で言えば、目を細めて雲雀恭弥がずんずん歩いてくる。(トンファー装備)
ふぅと息をついてペットボトルをカウンターに置くと、殴りかかってきた雲雀恭弥のトンファーを引っ張った。
ついでに足払いをかけて倒して両手も拘束。
あぁ灰皿とどかないな、と腹に座りながらはぼやいた。
「・・・一体なんなんだ?」
「だからこっちの台詞だっつーの。お前なんでここに来たわけ?」
「君の事が知りたかったから」
「・・・。アホの子と馬鹿の子どっちがいい?」
「咬み殺すよ」
「殺せてねーだろ。・・・なんで昼間からガキ押し倒さなきゃならねーんだよ・・・」
まだやる気満々のがんばる少年を見て、は心底呆れ顔する。
今度こそ本当に灰が落ちそうになったので、灰落とされたくなかったら大人しくしておけ、と言って立ち上がった。
しかしというかやはりというか、それで静まるマイペース少年ではなく。
起き上がって殴られそうに――なる前に、がげしっと蹴って壁にぶつけた。
「いい加減にしろガキ。不法侵入だけに収まらずまだやらかす気か?追い出されたいなら追い出されたいと言え」
「・・・だったら教えろ」
蹴ってそのままだった足を下ろせば、睨みつけてくる雲雀恭弥が見える。
はそれこそ顔をしかめてため息をついた。
「ほんっとくだらねぇ・・・。馬鹿じゃねぇの。なんで興味なんて持ってんだお前は」
「普通じゃないから」
「・・・」
お茶を冷蔵庫にしまいながら問いかければ、即帰ってくる返事。
はしらけ顔しつつ逸らした。そうかもねとつぶやきながら。
ずんずん雲雀恭弥がやってきて、じっと睨みつけてくる。
はため息をつくと、冷蔵庫から午後の紅茶(ミルクティー)のペットボトルを出してぽいと雲雀恭弥に投げた。
受け取った雲雀恭弥は驚いた顔でペットボトルを見る。続けて移動するを見た。
ソファにどさっとが座ると、隣にひらりと座ってくる。
はぁ、とがため息をついている横で、雲雀恭弥は午後の紅茶を一口。
「で」
「・・・。女でお前よりは年上。それ以外は別に教えなくてもいいだろ。プライベートだ」
「知りたい」
「教える義理もねぇ」
「教えろ」
「命令かよそれが人に物頼むときの言い方か?」
じっと見てくる雲雀恭弥に、は呆れ顔してから灰を落とす。
ふーと煙を吐いていると、なんで黙るわけ?と問いかけられた。
馬鹿の子だ。とはまたげんなりしながらため息をつく。
「初対面で急にお前のアレコレ教えろって言われたって、お前、教えるか?雲雀恭弥クン」
「・・・。初対面じゃないよ」
なんだか苦し紛れのように言われて、は怪訝な顔で少年を見る。
雲雀恭弥はをじっと見ていた。
「昨日会ってる」
「・・・。それお前が俺を見たってだけだろ」
「は僕が居たこと知ってて無視してただけだろ。初対面じゃない」
「屁理屈って知ってるか?」
「今君が使ってるね」
「ホント馬鹿の子・・・」
「馬鹿馬鹿言うなよ屁理屈。さて、教えてもらえる?」
じっと見つつも、口の端を上げる雲雀恭弥。
は心底やる気の無い顔で雲雀少年を見てから、はぁとため息をついて項垂れた。
「ちょっと、?」
「・・・つーか・・・もう・・・なんだかな・・・あー疲れるー」
「項垂れてないで教えようよ。咬み殺すよ?」
「オメーはどうしてそう偉そうなんだよ」
顔をしかめて問いかけてくる雲雀恭弥に、は呆れたように――言ったが、くっと笑う。
きょとんとする雲雀恭弥を見て、さらにはくつくつ笑った。
きょとんとしながらを観察していた雲雀恭弥が、眉根を寄せる。
「なんで笑うわけ?」
「いや・・・なんだろなってかもう呆れるのを通り越したって言うか・・・あー、も、馬鹿くさ・・・っくく」
腹を押さえて、はくつくつ笑う。
あー腹いて、と言って息をつくと、煙草を吸って灰を落とした。
「はー。久々に笑った」
「もしかして今の爆笑だったわけ?」
「いやまさか。あー、でも結構笑ったな。うん。お前ほんっと馬鹿だな」
くすくす笑いながら、は雲雀恭弥の頭を撫でる。
雲雀恭弥は大層嫌な顔をして、バシッとの手を払った。
「だから子ども扱いやめてくれる?」
「悪い悪い。つい、な」
やはり不機嫌な雲雀恭弥だが、はくすくす笑って煙草を灰皿に押し付けた。
あー腹痛い、といいながら、は立ち上がって冷蔵庫からお茶を持ってくる。
どすんと同じところに飛び降りてお茶を飲んでいると――横からの視線に気付いて視線を送り返せば、雲雀恭弥少年がじっとこちらを見ている。
「なんだよ?」
「雰囲気随分違わない?」
「・・・さぁ、そう・・・かなぁ」
「どっちだよ」
「気にすんな」
ひらひら手を振ってお茶を飲めば、また流す、だの屁理屈、だの文句を言われる。
くくっと笑ってから、はぼすっとソファに背中を任せた。
「久々に笑えたら可笑しくてな」
「なにその引きこもり発言。家の中にずっといるからじゃないか」
「あーはいはい珍しくまともな発言かと思えば嫌味かよ」
「君も負けず劣らず酷い発言ばかりだと思うけど?」
「安心しろ自覚はある」
目を細めてにやりと笑えば、全然安心できないんだけど、と睨まれて言われてしまう。
ふっと息をついて笑ってから、はまたお茶を飲んだ。
雲雀恭弥は、ちらりとを見てから紅茶を飲む。
「どうして学校来ないわけ?」
「あー。だるいから」
「来ないと益々だるい目に会うと思うんだけど」
「俺はもう中学も高校も出てんの。今更中学通ってナンになるんだよ。退学になっても困ることないし」
なげやりに答えて、は煙草に火をつける。
ふーと煙を吐き出してお茶を飲むと、え?と雲雀恭弥に声を上げられた。物凄く意外そうな。
「・・・高校出てるの?」
「出てる」
「一体幾つ?」
「二十歳」
「ワオ。それ本当かい?」
さらりと答えると、それこそ本当に目を丸くして驚かれる。
不思議な驚き方の雲雀恭弥に、はひょいと眉を上げながら見えないかよ、と問いかけた。
雲雀恭弥は紅茶を片手に、物凄く訝しげな顔でじっとを見つめてくる。
じろじろ見られて、はまた顔をしかめた。
「・・・男だと思うと・・・中三くらいに見えるな」
「わーるかったな」
「格好しっかりしてれば違うかもね。思い切りジャージだし」
格好までじろじろ見られて、別にいいだろ家の中なんだし、とは眉根を寄せる。ちなみに昨日と同じジャージ。
雲雀恭弥はため息をつくと、だらりとソファに座りなおして女としてそれはどうかと思うけど、と言い返してきた。
生意気ーと言いながらはお茶を飲む。
「・・・二十歳にしては小さか」
「死ね」
ぼそりとつぶやいた雲雀恭弥の足を、がげしっと蹴る。低い声を上げつつ。
ふーとしらけた顔で煙を吐くと、雲雀恭弥が思い切り睨んできた。
もちろん、無視。
お前今授業中だろだのなんでこんないい家住んでるのだのなんだの話していると、その内雲雀恭弥が立ち上がる。
お昼前には学校へ行くつもりらしい。・・・昼飯を副委員長に買っておくよう命令したから。
それが心遣いってあたりこいつホント馬鹿の子だな、と思いつつ、玄関から出ろと靴を持たせて背中を押す。
「大体何処から入ってんだよお前。ここセキュリティきつかったはずなんだけど」
「管理人にちょっとお願いしてね。あとは屋上に上ってロープ使って降りてきたんだよ」
「・・・お前さ」
笑みを浮かべて言う雲雀恭弥に、は呆れ顔する。
お願いするだけで通れるはずが無い。
屋上からロープもありえない。
はぁ、とため息をついて項垂れると、ふっと雲雀恭弥が笑った。
「きなよ学校。僕が相手してあげるから」
「喧嘩の相手なんてお呼びじゃねっつーの」
「まぁ、気が向いたらきなよ。ここも過ごしやすくて好きだけど」
「おいおいまた来る気かよ」
ガタンと開いた扉に寄りかかりながらため息をつけば、ダメ?と問いかけられる。
呆れ顔を浮かべると、雲雀恭弥はくるりと踵を返して「またね」と言いながら歩いていった。
は口の端をあげて笑みを浮かべる。
「おー。またな恭弥」
「・・・」
ひらひら手を振って言えば、何故だか振り返ってきょとーんとされる。
が首をかしげると、恭弥少年はうんまた、と紅茶を持った手を上げてエレベーターに乗って去っていった。
「なんなんだかな」
くくっと笑いながら、はドアを閉めて中に入る。
最近の子供が全員ああだったらマジで嫌だな、とげんなりしてから、テーブルに置きっぱなしのお茶を飲む。
どさりとソファに座ると、煙草を灰皿に押し付けてくすりと笑った。
外を見れば、ぱらぱら降り出している雨。
「あー・・・」
ぼけーっとしながら声を上げて、はベランダに出た。
下を見れば、ため息をついて空を見上げている恭弥少年を発見。
「おい恭弥」
「なに?」
声をかければ、下から返事が返ってくる。
ちょっと待ってろと声をかけて、は傘を取ってくる。
ぽいと落とすと、恭弥は難なく傘をキャッチした。
「ありがとう」
「どーいたしまして」
地面と最上階というなんともいえないやりとりをしてから、恭弥は傘をさして歩いていく。
手すりに両腕を乗せてさらに顎を乗っけていたは、少しだけ見送ってから――またくすりと笑い、中に入っていった。
入り口の横にある花壇の中で、小さな影がにやりと笑っていたことは、二人も誰も気付いていない。
・・・ミツコさんも。
孤独と不安と理不尽の檻。無理やり開けやがったのは、自分勝手な迷い鳥。(だってお前、ありえなさすぎだろ。人のこといえるかっつーの)
ちなみにミツコは鉄パイプではありません。(元ネタわかんねぇよほとんどの人が)
主人公は永遠の二十歳です。ディーノと酒飲みに行きたいから。(死ね)